性病検査、保健所と病院どっちを選ぶ?

梅毒患者の7割が男性

梅毒患者の7割が男性

梅毒は感染が確認されると国に報告する事になっているため、感染経路や年齢、性別などの発生動向がわかります。

 

国内の梅毒の感染状況は、
その多くが同性間の性行為による感染であることがわかっています。

 

また、男性が20代〜40代にピークがあるのに対し、女性は10代〜20代前半に感染者の増加が見られます。

 

2010年以前は感染者の8割が男性、2割が女性でしたが、この数年で女性感染者の報告数が急増し、女性の感染者数は一気に3割になりました。

 

若い女性の梅毒感染が急増している

2016年では1年間の感染者が4,559人、5年間で4倍にも急増している梅毒ですが、注目しなければならないのは若い女性の感染者が拡大している点です。
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※厚生労働省の資料参照

 

女性感染者は、5年間で5倍、このうち76%を15〜35歳の若い女性が占めています。

 

一昔前との大きな違いは、風俗店などに勤める女性の感染ではなく、一般女性の感染が急増している点です。

 

なぜ若い女性の感染が急増しているのか、はっきりとした原因はわかっていませんが、風俗関係だけでなく、SNSなどのネットの普及でワリキリなどの個人売春、外国人観光客の増加時期と重なることから外国人観光客の置き土産という説もあります。

 

若い女性の感染は、これから結婚、妊娠を控えているだけに、厚生労働省も梅毒に関する予防キャンペーンを行ったり、予防に力を入れ始めました。

 

妊婦が梅毒に感染すると、奇形・流産・死産の原因となったり、先天性梅毒の赤ちゃんが生まれる可能性もあります。

 

また胎児が胎盤を通して感染するリスクは60〜80%と、かなり高確率です。

 

梅毒とHIV(エイズ)の重複感染

梅毒はHIVとの重複感染が非常に多い性病で、特に男性同性愛者にHIV(エイズ)と梅毒の流行が見られます。

 

梅毒とHIVの同時感染が怖いのは、梅毒の感染初期から神経梅毒へ移行する症例が見られることです。

 

神経梅毒といえば、第4期(末期症状)です。

 

また、悪性梅毒といわれる深い潰瘍形成などのある皮膚病変が、HIV感染者に多く報告されています。

 

…そう、通常の進行とは違って、梅毒の症状が一気に加速してしまうのです。

 

重複感染を防ぐにはセーファーセックスと、早期発見です。梅毒に感染するとHIVウイルスにも感染しやすくなるので、早期発見早期治療がとても大事なのです。

 

梅毒検査を受けるタイミングは、気になる行為から4週間経過後。(梅毒は抗体ができるまで約3週間〜4週間必要とされています)

 

男性は皮膚科・泌尿器科・性病科、女性は皮膚科・婦人科・性病科で検査を受けられます。

 

病院に行く時間がない、症状はないが確認だけ行いたい人を中心に、郵送式の検査セットを使用する人も増えています。

 

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