検査結果について(性病検査キットの場合)
郵送式の検査キッドの場合、検査結果はオンライン、メール、電話などで確認する事ができます。(会社ごとに多少の違いがあります)
保健所や病院での検査のように結果を聞くために再度出向かなくてもよいのでストレスもなく、とても便利です。
検査結果は「検体」が検査所に到着してからおおよそ2〜3日で判ります。(ふじメディカルを参考にしています)
性病の種類 検査結果の目安
本サイト推奨の検査キット
性病検査キットでの検査は、国から認可を受けた「登録衛生検査所」で行ないます。検査結果は医療機関、保健所と同等の信頼性の高いものです。
信頼性、サポート内容、運営会社の規模から本サイトでは以下のメーカーを推奨しています。
※「ふじメディカル」「性病検査STDチェッカー」では第4世代のHIV抗原抗体検査を行っています。
結果が陽性(+)だった場合
性病検査の結果が陽性(+)だった場合
残念ですがなるべく早く、性病科、泌尿器科(男性の場合)、婦人科(女性の場合)を受診しましょう。
処方箋は「医師法」で医師にしか出せないと決められているので、治療薬は病院で処方してもらうしかありません。
性病検査はパートナーとセットで行なうのが望ましいです。しかし何らかの理由で自分だけ検査して陽性が出た場合、すぐにパートナーにも打ち明けて検査をしてもらいましょう。
潜伏期間・ウインドウ期間
性病検査の信頼性も大事ですが注意しなければならないのは、いつ頃検査を受けるかという点です。
性病は潜伏期間・ウインドウ期間があり、感染していても症状がなく、性病とは分らない期間があります。
感染力の強いクラミジアなどは、感染者とセックスすることで40%以上の確立で感染します。2回のセックスで1回は感染する確立です。特に女性の場合は症状がないため発見しにくいといわれています。
そのため1年以上セックスをしていないからといって、感染していないとはいえないのです。
理想を言えば、パートナーが変わるたびに検査を行なうか、定期的に性病検査を行なうことが望ましいといえます。
関連記事
●検査はいつごろ受けるのがいいのですか?
性病検査Q&A
性病検査を比較してみました
関連ページ
- 性病検査キットのメリットデメリット
- 性病検査というと、以前であれば病院か保健所で検査する以外、確かめる方法がありませんでした。しかし「郵送による性病検査キット」が開発され、簡単にセルフチェックできるようになりました。これは画期的なことだと思います。
- 性病検査キットの信頼性
- 病院や保健所に行かずに性病検査ができるキットはとても便利です。各都道府県知事の認可を受け、登録を認められた「衛生検査所」でけ検査するので保健所や病院と変わらない性感染症検査を受けられます。
- プライバシーは保護されるの?(性病検査キットの場合)
- 郵送式の性病検査を受けた場合プライバシーは保護されるのか、みなさん不安に思うようです。たとえ検査結果が「陽性(+)」だったとしても、名前や住所など個人を特定できる情報が国などに報告されることはありません。
- 検査キット販売メーカー比較
- 郵送による性感染症の検査キットを販売しているメーカーを比較してみました。それぞれに特徴、サービスの提供に差はありますが、基本的な部分は共通しています。
- 梅毒検査キットの注意点
- 梅毒検査キットの「意味のない検査」とは。コッソリ検査できて病院に行かなくてもいいけれど、梅毒検査キットはいくつかの注意点があります。
- 梅毒検査キットで治療判定(完治の判断)はできない
- 梅毒検査キットで治療判定(完治の判断)はできません。梅毒の治療薬を個人輸入やネット販売で購入し、自己判断で治療する人が出ているようですが、危険なので止めてください。