NAT（核酸増幅法検査）について
NAT（核酸増幅法検査）はNucleic acid amplification techniqueの略で、RNA遺伝子を抽出し、逆転写酵素を用いてDNAウイルスを増幅させ、ウイルス遺伝子の存在を確認する検査法です。
感染の機会から2週間目にNAT検査を受けた場合でも、検査に数日かかる為、感染の機会から最短で3週間後に結果が分かることになります。
NAT検査はウイルス遺伝子を増幅するため、即日で結果はでません。
医療機関で通常5日～8日
検査機関でも最短で3日ほどかかります。
またNAT検査だけではHIV感染の診断には不十分で、やはりHIVスクリーニング検査や確認検査が必要です。加えて感染から日数がたっていない場合、NAT検査でも「陰性」となることがあるため、3ヶ月経過後、再検査が必要です。
最近のスクリーニング検査の主流である「HIVの第4世代の抗原・抗体検査」でも、気になる行為より30日で感染の有無が判明するので、NAT検査を受けることと差は無くなってきました。
ちなみに医療機関でNAT検査を希望する場合の費用は、10,000円～20,000円程度みておくとよいでしょう。
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性病検査キットでの検査は、国から認可を受けた「登録衛生検査所」で行ないます。検査結果は医療機関、保健所と同等の信頼性の高いものです。
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