性器ヘルペスの症状
性器ヘルペスの症状
ヘルペスには外部から入ったヘルペスウイルスの感染によって起こる急性型と、潜伏感染していたウイルスの活性化によって起こる再発型、感染していて無症状で免疫低下によって症状が出る誘発型の3種類があります。
急性型が一番症状が重く、感染の機会があってから2〜21日後に外陰部などに症状がでます。
女性の主な症状
- 発症すると強い痛み。
- 痛みの前にかゆみ等の前駆症状
- 排尿困難、歩行困難。
- 発熱、頭痛、倦怠感。
- 水疱性または潰瘍性病変が多発
※女性は症状がなく、潜伏感染していたウイルスがなにかの要因で活性化したときに病変を形成します。
男性の主な症状
- 陰部や周囲に小水疱
- 排尿困難、発熱、頭痛
- まれに無菌性髄膜炎やウイルス血症を生じることもある
※男性の場合、亀頭を除く陰茎部に小水疱が多発します。一般には症状は軽いのですが、一度感染すると再発を繰り返すので注意が必要です。
性器ヘルペスの予防にはコンドームの使用が有効です。しかし病変部分が広範囲にある場合はコンドームを使用しても100%感染を防ぐ事はできません。
ワクチンは未だ開発されていない状態です。
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