梅毒予防の6か条

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梅毒予防の6か条

梅毒の感染者は急増しており、2015年は26年ぶりに2000人を越える感染者の報告がありました。

 

2016年は、4月迄で前年の2倍の感染者が出るなど、梅毒は一度流行し始めると感染が拡大する恐ろしい性病です。

 

梅毒から身を守るには、梅毒に関する正しい知識を持ち、予防を心がける事が大切です。

 

梅毒予防の6か条

・不特定多数の人との性交渉はしない
・性行為の際は終始コンドームを使用する
・オーラルセックスでもコンドーム・ラップフイルムなどを使用する
・「この人は大丈夫」という思い込みは捨てる
・不安行為があれば時機を見て(3週間後くらい)検査を受ける
・治療を受ける場合は完治するまで勝手に薬を止めない

 

100%梅毒を予防する事はできない…

梅毒の病原菌トレポネーマは目に見えない病原菌で、性器や口唇部分などの感染箇所で増殖しています。

 

粘膜や皮膚の小さな傷から侵入し、オーラルセックスで咽頭部、アナルセックスで直腸に感染します。

 

潰瘍部分の汁が付くだけでも感染の危険があるため、コンドームでリスクは軽減できるものの、100%予防する事はできません。

 

特に直腸や口腔内の感染した場合、梅毒2期に入るまで表面的な症状がわかりにくいため、注意が必要です。

 

明らかに症状が現れた場合は早めに病院で診てもらいましょう。

 

症状はないけれど、感染の可能性がある場合や、不安行為があった場合は、一度検査を受けてみることをお勧めします。

 

梅毒は早期発見であれば治療期間も短く完治する性病です。

 

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